たくさんの表情パターンを作る
表情パターンをたくさん追加し、Expression Menuで切り替えられるようにしてみましょう。
フォルダを追加する
Expression Menuに追加できる項目の数には限りがあるため、
たくさんの表情パターンを作るためにはグループ分けが必要になります。
「表情パターン」ビューの左から2番目のボタンをクリックし、フォルダを追加してみましょう。
フォルダの名前は自由に変更できます。今回は「フォルダ1」に変更します。
表示する階層を切り替える
「フォルダ1」をダブルクリックすると、「表情パターン」ビューで「フォルダ1」の中身が表示されるようになります。
さっきまで表示されていた階層に戻りたい場合は、「ツリービュー」で「表情メニュー」をクリックします。
「ツリービュー」で「▶」をクリックすると、フォルダの中身が表示されるようになります。
ここで「ツリービュー」の「フォルダ1」をクリックすると、ふたたび「フォルダ1」の中身が表示されるようになります。
「表情メニュー」と「アーカイブ」について
「表情メニュー」と「アーカイブ」はデフォルトで追加されているフォルダです。
- 表情メニュー: この中の表情パターンやフォルダがアバターに適用されます
- アーカイブ: この中の表情パターンやフォルダはアバターに適用されません
「アーカイブ」は、「いったんアバターから外したいけど削除したくない」ものを格納しておくのに使用してください。
表情パターンやフォルダは、ドラッグ&ドロップで移動することができます。 ツリービューと表情パターンビューの間で移動することも可能です。
表情パターンを追加する
「表情パターン」ビューに「フォルダ1」を表示した状態で、表情モードをいくつか追加します。
- フォルダは、表情パターンやフォルダを8つまで格納できます
- 「表情メニュー」は、表情パターンやフォルダを6つまで格納できます
- 「アーカイブ」は、表情パターンやフォルダを無制限に格納できます
表情パターンを追加したら、各表情パターンに表情を設定します。
今回は「デフォルト表情を変更」にチェックを入れて、Expression Menuで表情を切り替えられるようにしてみましょう。
Expression Menuでの表情切り替えは、自動生成される「表情選択」メニューでも行うことができます。
「デフォルト表情を変更」での表情切り替えには下記の利点があるので、好みに応じて使い分けてください。
- 浅い階層に項目を追加できるので、切り替えがしやすい
- ハンドジェスチャーによる表情変化を設定できる
「表情」ビューで表情アニメーションを設定する場合と同様に、デフォルト表情の表情アニメーションを設定します。
「アニメーション名をパターン名として使用」のチェックを入れることで、表情パターンの名前を自動で設定することができます。
同様にして、他の表情パターンにもデフォルト表情を設定します。
まばたき等の設定も適切に変更してください。
一部の表情パターンにはハンドジェスチャーを設定してみましょう。
「ウインク」表情パターンを選択し、「表情」ビューで下図のように設定します。
表情メニューをアバターに適用する
この状態で「アバターに適用」を実行すれば表情メニューの作成は完了です。
アバターをアップロードし、下記のような挙動になることを確認してください。
- Expression Menuで表情を切り替えられる
- 「ウインク」表情パターンでどちらかの手をVictoryにすると表情が変化する